購入編はこちらー
購入したBMW 118d SPORTS(ACC付き)で長距離ドライブ
この前、横浜から静岡まで行く用事があり、初の本格ドライブをしてきた。
横浜から静岡は、東名高速道路を使って、約2時間(150km)って感じだろうか。
基本機能に関しては大体わかってきたけど、ここまでしっかりACC(アダプティブ・クルーズ・ コントロール)を使い込んだことがなかったので、いろいろ書いてみます。
基礎: ACC(アダプティブ・クルーズ・ コントロール)って何じゃ!?
BMWサイト: ぶつからないためのサポート/渋滞時の疲労を軽減/アクティブ・クルーズ・コントロール(ストップ&ゴー機能付) を引用すると、
ミリ波レーダーやカメラが絶えず前走車や道路の車線を検知し、前方の車両との車間距離を維持しながら自動で加減速を行い、低速走行時には車両停止までの制御を行ないます。前方の車両に急ブレーキがかかると、まず表示で警告、次に音声によってドライバーに危険を喚起します。ドライバーが反応せずブレーキをかけない場合は、自動的にブレーキを作動させて衝突を回避します。
上記、動画を見ればわかりやすいが、うちのBMWの場合、
- ハンドルにあるスイッチを押すと、アクセルを踏まずに設定された速度で走る。(ハンドルは、自分で操作する)
- 前方走行車が離れれば、設定された速度まで自動的に加速する。(アクセル操作不要)
- 前方走行車が設定された距離より近くなれば、自動的にブレーキをする。(ブレーキ操作不要)
- 前方走行車が停止すれば、完全に止まる。(ブレーキ操作不要)
- 前方走行車が走り出して、設定された距離以上に離れたら、自動的に加速する。(アクセル操作不要)
アクセルとブレーキは一切操作する必要が原則なくなります。これが、高速走行時も渋滞時もラク ???
自分が運転するより、加速時の踏み込みが少しキツくて、一瞬「お!」と思うけど、誤差の範囲。この楽さを味わったら、病みつきになります。
BMWキャッチコピー「駆け抜ける喜び」≠ACC
「駆け抜ける喜び」が、アクセルだけじゃないのは判るが、50:50の重量バランスでハンドリング操作も面白い!っていうのを実感する場面って少なくて、やはり加速を実感するのが、わかりやすい「駆け抜ける喜び」なのかなーと思っています。
そうすると、ACCでアクセルやブレーキを、ほぼ自動化できるので「駆け抜ける喜び」を感じる場面が少ないのも事実。まあ、「駆け抜ける喜び」を感じたいなら、ACCスタートボタンを押さなければ良いし、東名高速道路で走っている際に、車線変更からの追い抜きではBMWの素晴らしい加速感を味わえるから良いんだけどね〜
でも、ACCがあると、少々前方車両が遅くても「まあ、ついていけば良いか」と思わせるから不思議。そのうち、前方車両を探すようになるから、最適化ってある意味人間をダメにするよなーとか感じました?
ACCは、運転の未来を感じさせてくれる!でも…
往復で300kmぐらい走ってみて改めて、ACCは素晴らしいテクノロジーであると実感した。
ただ、20数年間、車を運転してきて、アクセルやブレーキ操作を当たり前のようにしていた事の刷り込みから、最初はACCが自動的に操作してくれる事は違和感しかなかったし、右足の置き場が判らなくて、逆に緊張した感じでブレーキの上で足をうかしていて、疲れるー という感じだった。
とにかく、アクセル&ブレーキを自動的にやってくれる行為そのものが、当たり前にやってきた事をしなくていいという頭のギャップに少々疲れたのも事実である。
BMW 118d SPORTSを購入して、2ヶ月ぐらいになったら、ACC無しの運転は少し面倒さを感じるんだろうなーと思うようになったけど? 人間の適用能力の高さってやつでしょうか〜